Lily58 proを半年使った感想的な

最近お財布状況がピンチな為あまり自作キーボードの世界に入り込めておらず、せっかくなら最近の活動記録を含めて買って半年になるキーボードのレビューをしていこうと思い書くに至った次第です。

 

Lily58 proのレビュー。

冬休みが終わる直前頃にイチから(導電マットレベルの物から)機材を揃えて組み、それからしばらくの間手持ちのHHKBを意識的に手元から遠ざけて、意識的に人生初の分離型・カラムスタッガード*1なキーボードを使っていました。

yushakobo.jp

 

最初は右手の小指辺りの操作に違和感を覚えていたのですが、使っているうちに慣れました。

初期キーマップのまましばらく使っていたのですが、Win環境で使いがちな「Win+->」等のWinキーを使ったショートカットコマンドが使えないことに気づき、マイコンのROM容量オーバー等のエラーメッセージと戦いながら、キーマップを少し変更したりしました。(変更方法は前回の記事で引用させて頂いた記事を参考にしました)

 

使っているうちに気づいた恩恵としては、やはり分離型だからこそのものでした。

キーボードを分離させることで肩が楽になるだけではなく、そうすることで空いた自分の正面の空間にノートパソコンを置けるという点が、普段デスクPCとノートPCの2台で作業している自分的に凄く捗りました。(今現在も進行形で捗ってます)

当たり前すぎる話なんですけど実際使ってみると理に叶いすぎでは…?ってなるレベルでした。

↑実際の環境(左手側見えてないけど)

 

そんな感じでめっちゃ捗ってるし1つ持ってるだけで謎の優越感に浸れるから自作キーボードを推していきたいと思う所存ですはい。

 

以下、最近したこととか。

5月から勉強会系サークルを立ててLT大会開いたりそれなりに活動してきて、夏休みに入ってすぐ辺りには3daysハッカソンとかやったりしました。

自分は完全に運営側に回って皆が作ったものを見せてもらっただけなんですけど…

その2週間後くらいに今度は何の因果なのか自分が株式会社Ceresさん主催の3daysハッカソンに参加させていただいたりしました。

内容は色々あったんですけどそれは別記事とかで書くとしてここ一つだけ言うと、学内サークルで開いた3daysハッカソンに参加してくれた後輩の子達の凄さを分からされたということです。マジでやばかった。

あと台湾行きました。

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左上から夜市とか九份とかマンゴーかき氷とか。

マンゴー食べてはタピオカ吸収してを繰り返してました。ガチ最高でした。

 

で今はマジでやばいのでReactNativeでアプリ作ったりしてみるかと行動を起こしてるところです。おわり

学校内でプレゼン大会した話

昨日、学校で同級生の友人数名を誘って下級生向け内容のLT大会をした。

いろいろ良い収穫があったので忘れないうちにここに残しときます。

 

内容的には個人的に成功したと思った。成功した要因としては、

  • 同学年の発表者側のやる気が、このイベントを企画した自分と負けず劣らずだった点
  • 同級生・下級生限らず連絡がすぐに回せた、すぐに連携が取れた点(コミュニティ全体のフットワークが軽かった)
  • 観覧者側の下級生が、自分達の想像を超える人数で参加を希望してくれたから、全体に良い緊張感が生まれた点(最初5~8人ほど来る予想だったけど結果としてその倍以上の15人ほど集まってくれた)
  • プレゼン内容が各々スムーズに決まった点(フットワークの軽さに繋がってる)
  • 奇跡的に昼の1限分が別学年間で同じ曜日で空いていた点
  • 同級生・下級生それぞれがほぼ初対面だったことによる緊張感があった点

 

別学年間で知り合いたい、繋がりを作りたいと思う気持ちが全ての根源にあったと思う。だからこそ、次回以降の学内LT大会の企画のハードルが若干上がってしまった様に感じた。

それを含めた反省点も載せておく。

  • 次回のプレゼン内容の全体のハードルが上がってしまった気がする
  • それが為に違うプレゼンターが集まりにくそうになったような…
  • 次回やるとして、観覧者が今回より増えるとなれば規模が広がりすぎて纏めきれるか不安…
  • このコミュニティ全体の熱が冷めない内に次の企画を立てないといけないけれど、なかなか自由な時間がない点。今回のLTはゴールデンウィークを挟んでいた為、作業時間がそれなりに取れたが、次回以降はなかなかそれが厳しそうな気が…。次回の日程を急ぎすぎて準備期間を短くしてコケるのもなぁ…

不安が割と残ったけど、とりあえず今回の成功を喜んどきます。

協力してくださった方々ありがとうございました。

 

今回自分が使用したプレゼンと動画↓

初めて自作キーボードを組んでみたお話

今年の1月中旬に突然自作キーボード欲に目覚め、

キット等注文~組み立ての過程で色々あったことを素人目線でここに残します。

途中disみたいになってるかもしれませんが故意ではないのでゆるして…

 

今回購入したキーボードキットはゆーち氏(@F_YUUCHI)制作のLily58 Pro(以降Lily58と記述)。

今年の1月中旬にBOOTHにて在庫があったので即注文させていただきました。

こちらは40%キーボードと呼ばれるジャンルの分割型キーボードで、複数の修飾キーを用いてフルサイズキーボードの機能を実現するタイプです。

Lily58はそのタイプの中でも、

  • ほぼ全てのキーがキー1つ分のキャップ
  • キーの配置が縦に整列されている
  • 親指用に複数のキーが配置されている

のが特徴です。(更に詳しいことはごめんなさいしりません)

 

初の自作で特殊なタイプに手を出した結果、注文の時点から壁に衝突しました…それは

・特殊な配列の場合、キーキャップの買い揃え方も特殊

だったことです。(本人のこだわり次第)

一般的なキーボードの場合、スペースバーやTabキー等の特殊キーのキャップのサイズは共通しています。

しかし、Lily58の場合はそれら全てがキー1つ分のキャップで統一されており、一般的なキーボード向けのキャップセットを購入すると余った別のキー用キャップで妥協せざるを得なくなります。

そうやって揃えると非常にダサい見た目(そう感じるかは人それぞれですが)になってしまい、Twitter映えしにくくなります。(そう感じるかはry)

その為、表面に何も印刷されていないブランクキーキャップというものを別途購入することになります。

振り返ってみれば小さなことなんですけど、ここが自分的に非常にややこしくて如何に失敗せずに1回で会計を終えられるか悩みました。

今回はPIMP MY KEYBOARDというサイトでPayPalを通して購入しました。

買ったもの↓

 

次に詰まったのは

ファームウェア焼き

でした。(注文の話から飛びすぎ)

これに関しては調べたら割とすぐ解決したので特に書くことなし。先人に感謝。

今回はWindows10Home環境にて実行。

 

最後は、記載する順番が2個目と逆なんですけど一番キツイ、キツすぎてマイコン1つが死亡する(した)レベルのお話。

グルーガンで安易にProMicroのUSB-micro端子部を覆おうとするとProMicroがお陀仏してしまう

これ当たり前の話すぎて書くの若干戸惑ったんですけど残しておきます。2部構成です。

まず1つ目は、「ProMicroのUSB-micro端子はモゲやすいから、グルーガンとかで補強しておけ」、という先人の知恵を、

頭で理解したフリをしたままドヤ顔でグルーガンを当てると…

端子の左右の隙間に接着剤が入り込み、詰む。

そして入り込んだカスを取り除こうとして…

こうなる、というお話。ノルマ達成ですね。

2つ目は、覆うと言っても雑に接着剤を端子の上に盛ると、厚みが出すぎてキットによってははんだ付けできなくなる。という話。

Lily58の場合、ProMicroを基盤に対してうつ伏せで取り付ける為、USB-micro端子の高さよりも接着剤を盛ってしまうと取り付けできなくなってしまいます。

接着剤を許容できる範囲が体感的にかなりシビアで、何度もはんだごてを当てて挑戦していました。この行為は基盤を熱で壊しかねない為、手早く上手に済ます必要があり、組み立て作業の中で一番苦労しました。

 

 

久々に長文を打ったので疲れた

この記事は未完成のLily58を眺めながらHHKBPro2で打ちました。おわり