初めて自作キーボードを組んでみたお話

今年の1月中旬に突然自作キーボード欲に目覚め、

キット等注文~組み立ての過程で色々あったことを素人目線でここに残します。

途中disみたいになってるかもしれませんが故意ではないのでゆるして…

 

今回購入したキーボードキットはゆーち氏(@F_YUUCHI)制作のLily58 Pro(以降Lily58と記述)。

今年の1月中旬にBOOTHにて在庫があったので即注文させていただきました。

こちらは40%キーボードと呼ばれるジャンルの分割型キーボードで、複数の修飾キーを用いてフルサイズキーボードの機能を実現するタイプです。

Lily58はそのタイプの中でも、

  • ほぼ全てのキーがキー1つ分のキャップ
  • キーの配置が縦に整列されている
  • 親指用に複数のキーが配置されている

のが特徴です。(更に詳しいことはごめんなさいしりません)

 

初の自作で特殊なタイプに手を出した結果、注文の時点から壁に衝突しました…それは

・特殊な配列の場合、キーキャップの買い揃え方も特殊

だったことです。(本人のこだわり次第)

一般的なキーボードの場合、スペースバーやTabキー等の特殊キーのキャップのサイズは共通しています。

しかし、Lily58の場合はそれら全てがキー1つ分のキャップで統一されており、一般的なキーボード向けのキャップセットを購入すると余った別のキー用キャップで妥協せざるを得なくなります。

そうやって揃えると非常にダサい見た目(そう感じるかは人それぞれですが)になってしまい、Twitter映えしにくくなります。(そう感じるかはry)

その為、表面に何も印刷されていないブランクキーキャップというものを別途購入することになります。

振り返ってみれば小さなことなんですけど、ここが自分的に非常にややこしくて如何に失敗せずに1回で会計を終えられるか悩みました。

今回はPIMP MY KEYBOARDというサイトでPayPalを通して購入しました。

買ったもの↓

 

次に詰まったのは

ファームウェア焼き

でした。(注文の話から飛びすぎ)

これに関しては調べたら割とすぐ解決したので特に書くことなし。先人に感謝。

今回はWindows10Home環境にて実行。

 

最後は、記載する順番が2個目と逆なんですけど一番キツイ、キツすぎてマイコン1つが死亡する(した)レベルのお話。

グルーガンで安易にProMicroのUSB-micro端子部を覆おうとするとProMicroがお陀仏してしまう

これ当たり前の話すぎて書くの若干戸惑ったんですけど残しておきます。2部構成です。

まず1つ目は、「ProMicroのUSB-micro端子はモゲやすいから、グルーガンとかで補強しておけ」、という先人の知恵を、

頭で理解したフリをしたままドヤ顔でグルーガンを当てると…

端子の左右の隙間に接着剤が入り込み、詰む。

そして入り込んだカスを取り除こうとして…

こうなる、というお話。ノルマ達成ですね。

2つ目は、覆うと言っても雑に接着剤を端子の上に盛ると、厚みが出すぎてキットによってははんだ付けできなくなる。という話。

Lily58の場合、ProMicroを基盤に対してうつ伏せで取り付ける為、USB-micro端子の高さよりも接着剤を盛ってしまうと取り付けできなくなってしまいます。

接着剤を許容できる範囲が体感的にかなりシビアで、何度もはんだごてを当てて挑戦していました。この行為は基盤を熱で壊しかねない為、手早く上手に済ます必要があり、組み立て作業の中で一番苦労しました。

 

 

久々に長文を打ったので疲れた

この記事は未完成のLily58を眺めながらHHKBPro2で打ちました。おわり